引越しレスキュー

引っ越しの方法、手続き、体験談、見積り

フリーターの私が人生で最も印象に残るであろう引っ越し

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引っ越しの決意 大阪から東京へ

私は26歳のとき、大阪でフリーターをしながらバンドでメジャーデビューを目指していました。大阪のライブハウスではそこそこ動員をあげていて、ライブハウス側からも喜ばれる存在でしたが、もちろんインディーズなので収入はほぼなく資金的には大変厳しい状況でした。そんな状況が続き、将来のことも考えるようになり、また人とのご縁があって結果的に私はバンドを一度諦め、もう一度仕事につこうと東京に引っ越すことを決意しました。信頼できる知人がいたので、お世話になろうと思い一から社会人復帰してしっかり稼ごうと決意しました。バンドのメンバーはもちろん、周りからも驚かれましたが、私は変化のきっかけが欲しかったのです。

大事なギターの売却

引っ越しをすると決めたのはいいものの、私は稼ぎのほとんどをバンド活動につぎ込んでおり、生活資金もままならないためむしろ借金をしてたくらいでした。引っ越すと言ってもそのための資金がない・・どうしよう。色々考えた私は部屋にあるいろいろなものを友人に買い取ってもらえないか相談しました。するとソファ、テレビ、テレビ台、パソコンから心優しい友人がどんどん引き取ってくれ、何とか資金をかき集めることが出来ました。
最後に部屋に残ったのが愛するギターです。もう6年以上使っていたものでとても愛着がったのですが、変化せねばと思い私は思い切って楽器屋へ連絡。
他の機材等も含め、東京に行ってからしばらく食えるくらいの金額を手にすることができました。

居住先決定 友人とのルームシェア

知人がいたのがきっかけで東京に引っ越すと決めたものの、居住先はまだ決まっていませんでした。そのとき、既にルームシェアをしている別の知人がうちの部屋に来ないかと声をかけてくれて、僕はそこに行くことにきめました。最初はそれぞれ部屋でもあるんだろうな、家賃も安くすむし安心していました。
こうして無事に資金を集め、引っ越し先も決まって、いざ当日はなんと段ボール2箱とキャリーケースのみの引っ越しとなりました。業者に頼まず宅急便で荷物は郵送。僕はキャリーケースを持ち歩き、東京まで。最後部屋の管理人に「え!それだけだったの?」と驚かれたくらいでした。こうして私は東京へ向かいました。

引っ越し完了 ワンルームで男性3人との同棲生活

さあ、いざ東京につき友人宅に行くと、なんとお部屋はワンルーム!一時的とはいえこれは衝撃でした、すでにあるベッド、ソファ、そして僕がフロアに布団をひいて寝るのですが、もうこれで面積的には100%!!足の踏み場もない環境でした。寮生活の経験があったし、やはり最初は始めての東京で不安もあったため、友人が部屋にいるというのはとても心強いことでした。しかしプライバシーはお互い一切ありません!(笑)互いに配慮しつつ、3カ月間ほど、この3人同棲生活を続けました。こんなことは後にも先にもないでしょう。本当に貴重な体験でした。今では、仕事で稼いで1人暮らしをしています。