引越しレスキュー

引っ越しの方法、手続き、体験談、見積り

引っ越しのときにある物を渡される

003

私は今現在、25歳の会社員です。
3年前、就職するに当たって引っ越しをすることになったときの話です。
利用した業者は大手のNというところでした。
家族での引っ越しのときも利用していたところですし、対応もとてもよかったので迷わずにここにしたのですが、これがちょっとした失敗でした。
ただ、問題は業者というよりは個人でした。
引っ越し自体は滞りなく進みましたし、むしろ予想していたよりも早く終わったくらいです。それに、実家にいるときは特に何もありませんでした。作業が早いなと思いながら、私はほとんど見ているだけでした。

新居に着いてからおかしいことに

おかしいなと思ったのは、新居についてからです。
私は荷物を出す前に業者の人を一通り見ていたのですが、大体が40~50代の人でした。その中には明らかに若い人が1人いて、凄くはきはきとしていていいなと思っていました。その若い人なのですが、実家にいるときは何でもなかったのに、新居に着いてから私のことをちらちら見るようになったのです。最初は、知っている人なのかなと思いました。それだったら納得です。ですが、私には見覚えのない人でした。だったら、私の顔に何か付いているのだろうかと思い鏡を見たのですが、特に何も付いていませんでした。

ずっと見られていて

それからもちらちらと見られることは続きました。ですが、見ているだけで一向に話しかけてこようとはしません。他の人は、荷物を何処に置いたらいいかなど何かしら話しかけてくるのに、その若い人は新居に着いてからほとんど言葉を発していないのです。だからこそ変なかんじがしました。ですが、見られているだけなので何か実害があるわけではないので、違和感を抱きつつもその場をやり過ごしていました。
そして、そろそろ作業が終わろうとしたいた頃、その人が突然やってきて紙切れを無言で私に押し付けてきました。そこには、名前と電話番号が書いてありました。

どう対応するか悩んで

私は結局、その紙をはさみで細かく切って捨てました。そういったことに興味がなかったですし、少し怖くもあったらからです。そこに書いてある名前が昔のクラスメートだったらまた話は違ったのでしょうが、もちろん知らない名前でした。ですが、私は迷いました。電話をかけるか否かではなく、これを業者に言うことです。ふざけているのだったら言ったほうがいいと思いましたし、自分で言うのは恥ずかしいのですが、もし本気だったら言うのは可哀想だと思ってしまいました。結局は言いませんでした。
ただ、今思い出すとクスッとなるのだから不思議です。