引越しレスキュー

引っ越しの方法、手続き、体験談、見積り

私は引越しを迷い、友人の業者に頼んだがトラックが事故を起こした。そこには信じられない光景を見ました。

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私は現在64歳です。引越しは子供が小学校に入学するために、環境のいい学校の近くに引越す事にしました。今から30年近く昔の話ですが。引越しの業者は初めから友人の業者に頼む予定でした。どの業者さんに頼むのか決めるのが面倒でしたから。友人は運送会社を独立して、トラック2台で家族と旦那の兄弟と奥さんで始めた会社です。まだ本格的には引越し業務は開始前だったような気がします。

私の友人でしたから、練習か仕事に慣れるための作業と考えてもらってもいいと思っていました。引越しの当日は、運が悪い事に少し雨が降っていました。それでも、5人も作業に来てくれたのです。大手の引越し業者なら3人がいいところでしょう。
仕事は丁寧で慎重でスピードはありませんでしたが、見ていて安心出来るものでした。

段ボールの梱包は私の家族でやりましたから、無駄な作業は無かったと思います。
時間はやはりかなりオーバーしました。私も業者も緊張がありましたから、何しろ休憩が多いのには笑いました。これでは仕事にならんだろう、くらいの冗談はいいました。
本当に楽しい作業でした。荷物をトラックに全部運び込み、新居に向かって出発です。

時間は一時間くらいです。私はトラックに乗せて貰いましたが、妻と長男は電車で行きました。これは、これから起きる事件を考えたら、正解でした。トラックは順調に走っていました。私も運転席にいました。もう少しで目的地と言う時に、何とトラックが事故を起こしました。乗用車がトラックに接触して、トラックはよける為にガードレールにぶつかってしまったのです。

事故としては誰も怪我はありませんし、乗用車とトラックに傷が付いたくらいです。心配なのは、トラックの中の我が家の引越し荷物の状態です。一応、ぶつかった時の衝撃は大きなものがありましたから。事故に関しては、お互いの連絡先の交換で別れました。それよりも引越しをしなければならないからです。新居に到着して、私も友人も作業員も少し不安な顔をしていました。

事故の衝撃で家財道具の損傷が心配なのです。扉を開けた時は、みんなの真剣な目が忘れられません。多少の段ボール等の崩れはありましたが、大きなタンスや電化製品は無事なように見えました。まずは一安心です。ここからは、普通の荷物の積み降ろしが始まりました。
心持みんなの手の動きが優しく慎重でした。

全ての荷物を降ろして、家の中に入れました。ここで心配なのが段ボールの中がどのようになっているかです。大きなものの破損はありませんでしたから。食器などが一番心配でした。ところが事故のおかげで時間が遅くなってしまったのです。友人と相談して、友人は責任を感じているのでしょう。明日、妻と自分はもう一度この新居に来て、段ボールの中の確認をするという事で話がまとまりました。

友人は引っ越し料金も半額にすると言ったのですが、さすがにそれは私が断りました。料金は最初の見積もりの金額を払う事で一件落着です。
大変な引っ越しを経験しました。
でも、いい思い出にはなりました。その友人とも今でもお付き合いがあります。